1964年に販売が開始され、現在も生産が続くドイツを代表するスポーツカー、ポルシェ911。
水平対向6気筒エンジンを車体後部に搭載するという基本コンセプトは現行モデルにもしっかり受け継がれており、ルックス的にも丸目2灯のヘッドライト、ルーフラインから車体後方まで緩やかに弧を描くシルエットなど、ひと目で911と分かるフォルムが健在。
ホットウィールがモチーフにしたのは、メイン市場であるアメリカの衝突安全基準の強化に合わせた衝撃吸収バンパーを備えた、通称“ビッグバンパー世代（1974～1989年）”の930シリーズのターボ仕様。
前後フェンダーが大きく張り出し、リアのエンジンフードと一体の大型ウィングを備えているのが特徴。
ホットウィールではこれまでにいくつか930をリリースしているが、今回ラインナップされたのは、2022年に新金型デビューしたもので、良好なボディのプロポーションやパッド印刷によるディテール表現などによってリアリティは非常に高く、ポルシェ好きには必携の1台！